様々な痛みに関わる‘‘腸脛靭帯‘‘について

今回は私が治療上アプローチすることが多い腸脛靭帯という靭帯についてお話します。

腸脛靭帯はふとももの外側にある人の身体の中で最長の靭帯で、前かがみになると痛む腰痛。坐骨神経痛、膝の外側の痛み、肩のこりや痛みに関わるケースなどがあります。

腸脛靭帯は股関節の外側にある大腿筋膜張筋とお尻の大殿筋から始まり、脛骨というすねの骨にかけて付着しています。

何かしらの動作や悪い姿勢の繰り返しで大殿筋が縮んで固くなると、腸脛靭帯は大殿筋の方向に引っ張られてピンと張った状態になります。

前かがみになる時に腸脛靭帯は腰の角度に応じて伸びていかないといけないのですが、上述した理由で既にピンと張った状態だとそれ以上伸びる余裕がないので、前かがみの動作に制限がかかります。前かがみに制限があるまま腰を曲げる動作を繰り返せば、いずれ腰痛が出てきてしまいます。腸脛靭帯と腰痛の関係を簡単に説明するとこのような事が起こっているのです!

上記で説明したのは腸脛靭帯が伸びているパターンですが、逆に縮んでいると筋膜のつながりの関係で肩甲骨の位置に影響が出てくることもあります。

例えば右の腸脛靭帯や大腿筋膜張筋はお腹を通して左の肩甲骨と筋膜的につながっているため、腸脛靭帯が縮むと反対側の肩甲骨が身体の前側に引っ張られてきます。そのせいで肩が痛くなったり、可動域の制限が出てくるケースもあるのです。

どの筋肉も同じですが症状を改善するためには伸びているのか、縮んでいるのかしっかりと判断しなければいけません。少し専門的で分かりずらかったかもしれませんが最後までお読みいただきありがとうございます。

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