朝起きた時に腰が痛い、、、痛みとともに目が覚めるのは不快ですよね😅今回はそんな起床時の腰痛について解説します。
これについては3つほど原因があると考えていて、今回はなかでも多い「腰が反っていることで起こる腰痛」についてお話していきます。
仰向けで寝たときに腰が反りすぎていることで腰椎に負担がかかり、起床時の腰痛につながります。では、なぜ腰が反っているのか?要因はいくつか挙げられますが、大腿直筋(ももの前側の筋)や大腰筋(お腹の奥の筋)が硬くなっていることが多いです。
大腿直筋、大腰筋が収縮すると骨盤が前方に回転します。これを骨盤前傾位といいます。(大腰筋は一定の条件下では骨盤後傾にも働く)骨盤が前傾すると必ず腰椎の反りが強くなります。この状態が慢性化しているのが反り腰です。
こういった場合、大腿直筋、大腰筋の緊張をとくアプローチや専用の運動療法を行い、骨盤を正常な位置に持っていくことで腰椎の反りを軽減し、起床時の腰痛を改善することができます。
腰は少し反っているのが正常ですが、立った状態で壁に背中をつけたとき、腰と壁の間にこぶしがスッポリ入ってしまうようだと反りすぎています。起床時に腰痛がある方は試してみて下さい。
今回は起床時の腰痛について、複数ある原因のひとつである腰の反りについて解説しましたが他にも寝返りが少ないこと、血液循環の問題も関わってきます。上記の様な症状でお悩みのかたはご相談ください。
最後までお読みいただきありがとうございます。
この記事へのコメントはありません。