生理による腹痛と腰痛 症例報告40代女性

今回のブログは久しぶりの症例報告です😀

40代女性、一番のお悩みは慢性的な首・肩の強いコリで来院されています。3回目に来院された時に、首・肩はだいぶ楽になったとのことでした。しかしこの日は生理痛と腰痛が辛そうで、お話を伺うと数年前から生理が来ると腰痛も一緒に出るようになったとのことでした。

検査してみると、座っていても寝ていても腰の痛みは強く基本的に楽な姿勢は無さそうでしたが、唯一足を肩幅より少し広げて立っている時には痛みが大きく軽減しました。このような痛みが出ない体勢のことを安楽肢位といいます。

根本的には生理が原因の痛みでも安楽肢位がある場合、筋・骨格から影響を受けて、より悪化しているケースがあります。

足を広げて立つと内ももの筋肉が伸びます。この内ももの筋肉が固まっていると、左右の骨盤の合わせ目にある恥骨結合という部分(上の図)に歪みが生じます。

女性の場合、生理時には少しだけ骨盤が開き、恥骨結合がほんの少しだけ左右に離れます。しかしこちらの患者さんの場合、内ももの筋肉の硬さにより歪みが生まれ、開きづらくなっているのでは、、と考えました。

内ももの内転筋や恥骨筋という筋肉や、骨盤の開きを邪魔する筋肉へアプローチしたところ腰痛と腹痛もほとんど消えたそうです!

今回のように施術によって生理症状が軽減することは正直多くはないと思いますが、あまりにも症状が重たい方は筋・骨格からの影響もあるかもしれません。

今回は少し珍しいケースだったので紹介させて頂きました。最後までお読みいただきありがとうございます。

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コメント

    • Naomi
    • 2021年 10月 05日

    予約日の朝生理になり、市販薬の痛み止めを飲もうにも最近飲み始めた抗アレルギー薬との飲み合わせがわからず、問い合わせようにも薬局が開店前で電話が繋がらず、重い腰と腹痛を抱えて整体に行きました。
    先生に首と肩コリの具合を聞かれましたが、もう立っていても座っていても腰とお腹が痛くてそれどころではなく…上記の話をしたところ、症例報告の結果となりました。

    以下わたしの感想です↓

    先生に出会えてよかったヽ(=´▽`=)ノ
    生理痛が整体で治るなんて生まれて初めて!!
    帰りの運転がすごくラクで、1日中快適に過ごせました。
    魔の2日目も生理痛がなくて驚きでした!!
    何よりうれしかったのが生理痛に対する理解です。
    豊富な知識や技術で体を緩めてくれて
    そのフラットな共感力で心も解きほぐしてくれて
    ブルーな生理が吹き飛びました。ありがとう

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